2000-08-24 第149回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
そういう意味で、少なくとも労働基本権の代償機能であるところの人事院勧告制度を維持するという観点に立って、今回の勧告について、やはり政治的取り扱いを排して勧告どおり政府は速やかに実施すべきであると私は考えるわけですけれども、昨年の場合ですと、九月二十一日の閣議決定で臨時国会において給与法の改定がされているということですけれども、本年も昨年と同様のペースで行われるんだなというふうに理解しておいてよろしいでしょうか
そういう意味で、少なくとも労働基本権の代償機能であるところの人事院勧告制度を維持するという観点に立って、今回の勧告について、やはり政治的取り扱いを排して勧告どおり政府は速やかに実施すべきであると私は考えるわけですけれども、昨年の場合ですと、九月二十一日の閣議決定で臨時国会において給与法の改定がされているということですけれども、本年も昨年と同様のペースで行われるんだなというふうに理解しておいてよろしいでしょうか
ただ、財政状況が非常に厳しい状況でございまして、勧告どおり政府が実行することができなかったことは大変申しわけなく遺憾に存じておる次第でございます。
○片岡勝治君 今度の勧告のしからば内容についてお伺いをしたいと思うわけでありますが、いま総務長官のお答えによれば、人事院の勧告どおり政府は実施するんだと、こういうことです。しかし、今度の勧告の内容を見れば、人事院は七%、裏返せば政府の予算どおり勧告をするということですね。
その実現のために一生懸命意見も交換し、議論もいたしたわけでございますけれども、内容的には人事院の勧告どおり政府もこれに従うことになりましたけれども、財政その他の関係上、五月にさかのぼるという点ができなかったということでございます。
昨年の人事院勧告ではたぶん二千円以上の初任給の差を持つような勧告がありましたので、勧告どおり政府は実施することにいたしておりますが、今後この点は教育上重要な研究課題であると心得ております。
それをなぜ給与担当大臣は、やはり勧告どおり政府は完全実施します、こういうことを言えないのですか。やはり公務員もストライキをやれ、やればそのとおりやる、こういうことであれば公務員はやります、たとえ違法であろうとどうであろうと。これに対してどういう見解ですか。